当クリニックは猫の不妊去勢手術専門の会員制動物病院です。

うちねこ支援科とは
にじのはしスペイクリニックの往診による「在宅獣医療」部門です。

猫ちゃんの飼い主さん、今までこんな風に感じたことはないでしょうか。
「うちの子、キャリーバッグの準備をすると、姿が見えなくなるのよね…」
「ワクチンをうってもらうために動物病院に連れて行ったんだけど、車に乗せた時からずっと不安な声で鳴き通しだったわ」
「もうずっと腎不全で投薬を受けているけれど、移動はこの子の負担にならないかしら」
「うちは複数飼いだから、動物病院に連れて行くのも一苦労」
 
猫を「愛する家族」として大切に飼育してくださる飼い主さんが増え、それに伴って猫の長寿化や多頭飼育は珍しくなくなりました。
一方で、猫という動物は治療が長期にわたるような慢性疾患や完治が望めない感染症を発症するリスクの高い動物であり、そんな状況になった猫を日常的・定期的に動物病院に通院させることは飼い主さんにとって負担となることがあります。また、猫は普段生活する場所をテリトリーとして認識し、その場所から離れることを嫌う動物のため、通院は飼い主さんだけでなく、疾患を患っている猫にとっても身体的・精神的に負担となるでしょう。
 
そこで「うちねこ支援」では、様々な理由により通院が困難な猫ちゃんとその飼い主さんを対象とし、往診によって在宅獣医療を提供することで、猫のQOL(Quality of Life)の向上を目指し、猫と猫を大切に思う人が安心して生活できる環境づくりのお手伝いをしたいと考えています。
私自身、猫伝染性腹膜炎発症の可能性がある猫を譲り受け看取ったり、愛猫がすい臓がんにかかったりと、余命いくばくもない子たちと暮らしたことがありました。「まもなく確実に、大好きなこの子との別れのときが来る」とわかったうえで一緒にいることは、今思い出してもとても大切な時間の反面、とても苦しい時間でもありました。
その時は「この子に何かしてあげたい」「でも、この子が嫌がることはしたくない」そして「できるだけこの子と最期の時間を長く一緒にいたい」いろいろな気持ちを整理しきれず、なにが猫にとってベターなのかがわからないことも辛かったことを覚えています。
そんな経験から、猫ちゃん自身と、猫ちゃんの看病をする飼い主さん双方の気持ちにできるだけ寄り添うための獣医療を、往診という形で提供したいと思ったのです。
決して押し付けではなく、飼い主さんの気持ちに寄り添い、ご希望を聞きながらサポートしていきます。まずは、お気軽にご相談ください。
 
こんな方はご相談ください。
〇高齢、疾患、臆病な性格等により通院が負担になる猫ちゃんとその飼い主さん
〇日常的に終末期医療を必要とする猫ちゃんと、なるべく穏やかな余生を希望する飼い主さん
〇多頭飼育されており、通院のための移動が大変な猫ちゃんとその飼い主さんなど
 
提供できる在宅獣医療
終末期にある猫の緩和ケア
定期健康診断などの日常ケア
混合ワクチン接種や駆虫などの予防医療
〇猫の問題行動に関する相談など

診療案内

曜日 日/祝
時間 往診可能時間 13:00~21:00 (前日までの予約制)

※上記以外の時間帯での診療についてはご相談ください。
※休診日は不定期です。ホームページ上でお知らせしますのでご確認ください。

基本料金

初診料 初回のみ(カルテ作成費含む) ¥1,000-
再診料  2回目以降 いただきません
処方料 薬を処方する場合 ¥500-
予防接種 猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症・猫汎白血球減少症 ¥2,500-/頭
予防接種(3頭以上飼育の方) ¥2,000-/頭
ウイルス検査 猫エイズウイルス感染症・猫白血病ウイルス感染症 ¥3,000-
出張費用 クリニックからの距離で異なります。 半径10キロ圏内 ¥1,500-
以降半径10キロ毎 ¥1,000-

※その他諸費用についてはお問合せください。

往診時のお願い
往診車の駐車スペースの確保をお願いします。
診療の際に飼い主様にお手伝いいただく場合があります。
電源や洗面所をお借りすることがあります。 

なお、うちねこ支援科は往診による在宅獣医療のため、レントゲン撮影や超音波診断などの精密検査などは実施できません。そのため、獣医師が必要と判断した場合や飼い主さんが希望された場合は、当院が信頼する他院での検査をご案内します。また、血液検査に関しては、ご自宅で採血を行い検査機関へ送付する形になるため、結果が判明するまでにある程度の時間を要しますのでご了承ください。