今から約30年前
捨て犬、捨て猫が珍しくない時代、行政施設での犬猫の殺処分数が膨大であったことを知った彼女は「言葉を話せない小さな命を守ることができるのは人間だけだ」と幼心に信じ、獣医師を目指した。
 
それから15年、公務員獣医師となった彼女の役目は、頼りにしていた人間に捨てられたり、野良猫だといわれ疎まれ保健所に持ち込まれた彼等に、新しい家族を見つけることであった。
同時に、家族を見つけられない場合には、麻酔薬で彼等を安楽死させる厳しい役目でもあった。
 
その時、彼女の心の内にあったものは?
その役目を10年以上も続けられた原動力は?
その後、にじのはしスペイクリニックの開院に至った経緯は?
 
「猫がしあわせに、人がおだやかに暮らせる社会の実現」を目指すために、私たちが今やるべきことを世代別に解りやすくお話します。


講師紹介
 
髙橋 葵 Takahashi Aoi
 
1982年 岐阜県岐阜市出身
2007年 酪農学園大学 獣医学部獣医学科卒業
2007年 愛知県内の動物病院に勤務
2009年 長野県上田保健所 動物愛護担当として勤務
2010年 長野県諏訪保健所 動物愛護担当として勤務
2013年 長野県動物愛護センター ふれあい課に配属
      地域猫等の不妊去勢手術/適正飼育/動物愛護思想普及啓発を担当
2017年 長野県飯田保健所 動物愛護担当として勤務
2020年 岐阜県岐阜市に「にじのはしスペイクリニック」を開院
 
【研究発表】
・動物愛護思想普及のための新たな試み
 (平成26年度全国動物管理関係事業所協議会関東甲信越静ブロック研修会)
・地域猫活動支援事業における地域猫のウイルス感染調査
 (平成28年度全国動物管理関係事業所協議会全国会議研究発表会)、
 全国動物管理関係事業所協議会会長賞受賞
・子どもたちへの動物愛護教育の検討について
 (平成28年度第18回長野県公衆衛生獣医師会調査研究発表会)
・飯田下伊那地域における「猫問題」に対する検討
 (平成29年度第19回長野県公衆衛生獣医師会調査研究発表会)
 
【出演】
・NHKニュース おはよう日本『悲しいネコを助ける獣医師の取り組み』
・Yahooニュース THE PAGE 「部屋から出たがっている」は思い込み? 長野で猫の飼い方教室
PDF資料
 

セミナープログラム一覧
 
①動物のしあわせは人間次第 ~行政獣医師として虹の橋に送った動物たちのために~
【対象】
・中学生以上
目的
・伴侶動物たちは野生動物とは違い、人間が管理する存在であることを知る。
・犬猫の殺処分や過剰繁殖問題について理解し、わたしたちのとるべき行動について考える。
概要
「猫を飼えなくなった」「野良猫の仔猫を見つけた」などの理由で全国の保健所に持ち込まれる猫の数や、やせ細ったり交通事故に遭うなどして路上で亡くなる猫の数を知っていますか?
毎年何万という数の猫たちが、野外で生まれては消えていっています。
伴侶動物たちの快・不快、ひいてはそのしあわせを握るのはわたしたち人間です。
11年間、行政獣医師として動物愛護分野に関わり、たくさんの「見捨てられた犬猫」と接してきた経験から、生まれても居場所がないような動物を減らすべく、不妊去勢手術専門クリニックを開業しました。動物と人が本当の意味で共生できる穏やかな社会。その実現のため、わたしたちができることを一緒に考えてみませんか?
 
②「猫の過剰繁殖を考える。私たちが、猫のため社会のためにできること」
対象
・中学生以上
目的
・猫の過剰繁殖によっておこっている問題を知る。
・その原因が何かを知る。
・私たち人間がしなければならないことを考える。
概要
「猫を飼えなくなった」「野良猫の仔猫を見つけた」などの理由で全国の保健所に持ち込まれる猫の数や、やせ細ったり交通事故に遭うなどして路上で亡くなる猫の数を知っていますか?
毎年何万という数の猫たちが、野外で生まれては消えていっています。
また、猫によるごみあさりや糞尿といった生活環境の被害があちこちで起こっています。
これらの原因は、「過剰繁殖により猫の数が増えすぎていること」です。
猫を正しく知り、行動することで、多くの問題は解決に向かいます。
その方法を一緒に学びませんか。
 
③「『犬猫の殺処分問題』に興味がある君たちへ」
対象
・小学校高学年以上
目的
・「殺処分」の本当の原因を知ることで、ペットを飼う人間が果たす責任について考える。
概要
行政で殺処分される犬と猫。その出どころのひとつは「飼い主」です。
「ペットを飼う」ということは、「その命に最期まで責任をもつ」ということ。
今、動物を飼っている子も飼っていない子も、「命への責任」について一緒に考えよう。
 
④「のらねこさん」
対象
・小学生
目的
・どうして野良猫がいるのか、野良猫はどういう生活を送っているのかを考える。
・野生動物ではない動物は、人間が管理しなければならないことを知ることで、野良猫は過酷であることを感じる。
・野良猫が増えない、増やさないために私たち人間はどうしたらよいかを考える。
概要
おそとにいるのらねこさんと、おうちの中のかいねこさん。
おそとののらねこさんのほうがじゆうにみえるけど、じつはまいにちがいのちがけ。
おかあさんねこはいちねんになんどもなんどもこねこをうんで、からだがぼろぼろです。
そとのせかいはたべものもじゅうぶんではないしこわいてきやびょうき、くるまだってたくさんはしってるから、こねこたちぜんいんがしあわせになれるとはかぎりません。どのねこもみんながしあわせになるためには、どうしたらいいのかな??
 
⑤「ことばをはなせないどうぶつさんと仲よくなるには?」 
対象
・小学校低学年
目的
・動物を怖がらせないためには、その動物が今どう感じているかを感じる必要がある。
・相手の気持ちを考える=相手を思いやることを知る。
概要
どうぶつさんは、わたしたちのことばが分かりません。そんなどうぶつさんとなかよくなるためにひつようなこと。それは、どうぶつさんの「きもち」をかんがえ、やさしくせっすることです。そのほうほうをいっしょにれんしゅうしてみましょう。

セミナーまでの流れ
 

 
①お問い合わせ
お問い合わせフォームにてお問い合わせください。
※お急ぎの場合は、お電話にて承ります。(TEL: 050-3627-8424
 
②お見積り及びセミナー内容のご提案
ご希望内容より、お見積りとセミナー内容のご提案を行います。
 
③日程調整
内容に問題がなければ、講師等のスケジュールを調整いたします。
※仮押さえも可能です。
 
④セミナー決定、お申込み手続き
お申込みの書類をお送りいたします。
 
~セミナー開催まで~
タイムスケジュール、内容の調整、 告知物の確認を行います。
※必要に応じて事前オンラインミーティングも行っております。 
 
⑤セミナー当日
セミナーが終了するまでサポートをさせていただきます。
 
⑥お支払い
期日までにお支払いをお願い致します。